お風呂であそぼ☆


この前、「世界一受けたい授業」で、

ブラックでんじろう先生が

水の表面張力をザルで説明していました。


詳しいことは↑このリンク先を読んでもらったほうがわかりやすいと思いますが、

要するに、細かいザルの目に水が入ると、

表面張力によってこの水が目を塞ぐので、

穴の開いたザルなのにぴったりとしたふたができる、というものです。



「そうそう、水で水を通さなくする、といえば…」というので思い出したのが、

昔、父がお風呂でタオルで「てるてる坊主」をよく作ってくれたこと。


「タオルてるてる坊主」、わかりますでしょうか?

湯船にタオル(ごく普通の、旅館でもらえるような薄いやつ)を広げて、

タオルの中心あたりに空気を入れて

その空気を濡れたタオルで包むように持つと、

てるてる坊主のような形ができるというもの。

水がタオルの目を塞いでいるので、

お風呂のお湯は、てるてる坊主の中に入ってこられないのです。


早速、お風呂でここに作ってあげると、

キャアキャア言って、てるてる坊主を握りつぶしていました。

今日は「ここもつくる〜」と、私からタオルを取り上げて

作ってみようとしましたが、

すぐに諦めてタオルをしぼって遊んでいました。


その後、私が作ったてるてる坊主を持たせてあげたら、

「かあさんやっていいよ〜」と私に握りつぶすように催促していました。

子供と入るお風呂は楽しい。しかもちょっとだけ科学。