くるまくん、さよなら

13年乗ったクルマを、今日廃車屋さんに引渡してきました。

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院生時代は毎日の通学の足として、
ゼミ旅行では友達を乗せて毎回かなりの長距離を走りました。
卒業してからも友達のとの旅行でスキー行ったり大渋滞にまきこまれたり。
一番楽しかったのは、高知のよさこい祭りと徳島の阿波踊りをハシゴしたときかな。
あんなちょっとムチャな旅行は、子持ちの今ではちょっとできない。


東京に来てからは、
主人がロングドライブ苦手なこともあってあまり遠出はしなかったけど、
ここが生まれて4ヶ月の頃、主人が盲腸で入院した時は
ちいさいここを買ったばかりのチャイルドシートに乗せて、
ピーピー泣かれながら毎日病院へ通いました。
そういえばここが喘息で入院した時も大活躍でした。


とはいえ、クルマには悪いけど、手間もお金も全然かけませんでした。
洗車は1年に1回?って程度で、カーステも壊れて直さないまま。
ホイールなんか傷だらけです。
「車は走ればそれでよし」と思ってます。
それなのに、いざ廃車となると寂しいもので、
車屋さんへの最後のドライブは
「まだ着かないでほしいな…」「あと1時間は運転したいな…」とぼんやり考えているうちに
あっけなく到着し、引渡しも想像してたよりずっと簡単に終わりました。


こんな気持ちになるなんて、思ってもみなかったので戸惑いました。
ハンコを押した後に、クルマと私のツーショット写真を撮ってもらいました。
部品になっても活躍してくれたらいいな。
私が行ったことのない国なんかで働いてくれたら、なんかいいな。


来週には、実家からお下がりクルマが来ることになっています。
メーカーは違えど、今度も偶然、緑色の、小さめクルマです。

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