エヴァンゲリヲン新劇場版:破

一応、テレビシリーズは全て観ました、エヴァンゲリオン
とはいえそれも10年以上前です。

細かいところはもう覚えていないので、
金曜ロードショーで先週金曜日放送された
「序」で予習。
絵の綺麗さにびっくりしました。
軍の車が夜闇の中を走るシーンなんて、まるで実写です。
「序」は、シンジとレイの2人が協力して使徒を殲滅する
ヤシマ作戦」で終わったので、観た後は結構すっきりしたのですが…


(以下、ちょっぴりネタバレあり)


正直、「破」はしんどかった。。
いや、こんなきれいな映像を大スクリーンで観られるなんて、幸せ〜
とは思ったけれど、なにしろ話が重くって…


途中、まるで明るい学園ドラマのような展開になります。
そして、登場人物たちの人間関係が好転していく兆しが見えるだけに、
その直後にたたみかけるショッキングな出来事の連続が辛いです。
それに輪をかける(ちょっとあざとい)BGMが
「今日の日はさようなら」と「翼をください」。
救いといえば、シンジ君が最後に自分の強い意志を示したことでしょうか。


映画の後はお好み焼きを食べようと思っていたのに、
すっかり食欲をなくして、
特に「どろどろして、肉」のものなんて食べる気が起こらず
結局寿司屋でランチにしました。


それにしても、庵野監督は
電線とか電柱とか鉄塔とか線路とか、好きなんだなあ。