江戸東京たてもの園
15日に行ってきた小金井の江戸東京たてもの園。
園内に再現された明治時代の町並みとお風呂屋さんは、
「千と千尋の神隠し」の湯屋のある町のモデルになったと言われています。
ちび×3人を連れてるため、全部見るのはもちろんムリ。
見たいところを優先して、まずは旧前川國男邸へ。
前川國男というと、有名なのは東京文化会館や京都会館でしょうか。
ちょうどこの日はこの家の居間でコンサートがあるということで、
見学できたのは外観と、玄関から書斎までのほんの一部のみでしたが
居間ではコンサートのリハーサルが行われていて、外から覗き見しました。
うーん、居間も居心地よさそう…建具のプロポーションがいいなあ。
大谷石(たぶん)を使ったアプローチも、簡素だけどよかった。
第二次大戦中に建てられたため、豪華な部分はひとつもないけど
今建てられたとしても全く違和感のない、いい建築です。
久しぶりに建物見て興奮しちゃいました。
次は堀口捨巳設計の小出邸。
急勾配な三角屋根が印象的な住宅。中は和洋折衷な作りになっています。
割と最近まで、実際に人が住んでいたそうです。
なのにすごくきれい。大切に住んでおられたんだなあ。
他は、田園調布の家と三井家のお屋敷を中に入って見学しました。
田園調布の家は、のびやかさがないなーと思いました。
敷地広かっただろうに、狭小住宅のようにえらいコンパクトです。
三井のお屋敷は…立派すぎておなかいっぱい…
台所なんか、むしろ「厨房」というサイズでした。
今回じっくり見れたのはこの4軒だけなので、また行かなくちゃ。
それに前川邸も、今度こそ全部見たいぞ!
また泊めてくださいな〜>お義兄さん