結婚式は楽しく、そして恐ろしい
2/9の土曜日は、こことダンナも一緒に
友人の結婚式に招待されました。
「一生懸命で熱い」新郎と、それを見守る優しい(でも芯の強い)奥さん、
という新郎新婦の人柄がビシバシ伝わってくる、本当に楽しい式でした。
披露宴の最後は、新郎の
奥さんに出会って生き方が180度変わった、
「give and take」ではなく「give,give,give」でいいんだ、
というスピーチで締めくくられ、
思わずじーんと来てしまいました。
ここも「未婚女子」ということでブーケトスに参加したり、
会場に飾られていたムーミンのぬいぐるみを「かばさんかばさん」と
触りに行ったりと、楽しんでいたようです。
(感動の新郎スピーチ中にちょろちょろ歩き回って難儀しましたが…)
さて、30過ぎにもなると、
専業の結婚式場、ホテル、公共施設、レストラン、邸宅風…と
かなりいろんな結婚式に出席させてもらっているわけですが、
会場がどんな所でも
式→披露宴会場へ→祝辞→乾杯→お色直し退場→再入場→余興→手紙→新郎挨拶
というプログラムに大きな差はないし、
司会進行も、お決まりの型から外れることはまあない。
だというのに、結婚式って毎回受ける印象がすごく違う。
サービス精神旺盛な友人の結婚式はとっても賑やかで楽しく、
実直な友人の式はとても厳かな雰囲気で、
新郎新婦がこの日までどんな風に生きてきたのか、というのが
隠しようもなく滲み出るんだなあ…と、改めて感じました。
私たちの結婚式(もう4年前!)は、出席してくれた人達の目にはどう映っていたんだろう?と
今更ながら気になってしまいました。
おそらく、私たちのいい部分も悪い部分も
出席者には丸わかりだったんでしょう。ああ怖い。