レッドクリフpart2観てきました

この前テレビでpart1を見て、

「これは大画面で見たほうがいい映画だわー、part2はいよいよ火計だし。」と思い、

先日映画館に行ってきました。


「君主の妹が自らスパイ活動!」とか「メインキャラクターが戦場で大集合!」とか

とにかくツッコミどころは一杯あるけど、

戦争の虚しさ、敵味方どちらの兵士にも、それぞれに家族がいるということ、

圧倒的な力の差がある状況でも、ささいな要素で逆転がありうること等、

監督の伝えたいことがぶれないので最後まで気持ちよく観ることができました。

数日前に一緒に団子を食べたり雄叫びをあげた兵士たちが

荒れ狂う炎と雨のような矢に(それこそ足の踏み場もないほど)倒れていく、

自分たちの起こした戦いが想像以上の状況を生んでいることを、

周瑜孫権曹操たちがやや茫然とした表情で見ていたのが印象に残りました。


ーーーーーー↓以下、あくまで女子目線でお送りいたしますーーーーーー


まず、孫権役の俳優さんの目力にズキューンと射抜かれました。

細い目なのにすごい目力!東アジア顔の男前ですねえ。

part1ではやや頼りない若殿様でしたが、だんだん威厳が出てきました。

金城武も格好良かったです。魯粛と二人で矢を取りにいくところとか、ユーモラスで楽しい。

金城孔明、ひとり飄々としてて、涼しい川風のようでした。

トニー・レオンは、part1では結構おじさんやん(失礼!)と思ったけど、

妻とお腹の子供のことを気にかけつつも

その感情はあくまで内に秘めて責任者として作戦を遂行する姿や、

曹操本陣での超雲との立ち回りが素敵でした。

中村獅童はセリフは少ないけど、重要な役どころでしたね。

彼のキャラクターにも合っていたと思います。


<結論>男前を大スクリーンでたくさん観れて楽しかった☆

    もうそれだけで1800円のモトは取れた!