出産難民

この前まで私が働いていた会社で以前同僚だった人のお家に
お邪魔させてもらいました。
5月に一人目の赤ちゃんを出産したばかりで、とっても可愛い男の子!
ここもこんな、フニャフニャ泣いてたころがあったなーと懐かしくなりました。
つい3年前のことなのに、あっさり忘れちゃうもんです。


ところで、出産する病院の決定が、なかなか大変だったそうです。
分娩設備のない医療機関で「切迫流産」と診断されて安静を指示され、
それから分娩予約をとるため数々の産婦人科に電話をすれども
「一度来院してもらわないと予約はできない」という病院ばかりで、
都立の病院でようやく予約ができたということでした。

「動けないから電話してるのに、『来院』って言われても、ねぇ」

ほんとにそうだよねえ。
ただでさえ順調な妊婦さんよりリスクがあるのに、
分娩予約が取れなかったり、
とんでもなく遠くの病院しか予約できなかったら不安が増々つのって
体に余計に負担になりそう。


毎朝「TOKYO MORNING RADIO」でお世話になってる別所哲也さんも、
奥様が早産となり、受け入れ機関がなかなか決まらず
大変な思いをしたとラジオで話されていました。
医療機関の数はかなりあるはずの東京で、こんな状態です。
この週末はいよいよ衆院選ですが、どこが政権を取ったとしても、
この問題はどうにか解決してほしいと思います。