ラーメン音痴の一蘭体験記

(弱気な前置:ラーメンのことはぜんっぜん、詳しくないです。ラーメン通の人、石投げないでくださいね!)

博多ラーメンで有名な「一蘭」というお店に、初めて入りました。
昼時はいつも行列ができているので、前から気になってたんです。
店の外にメニューも値段も書いてないから
「ラーメン一杯が1000円とかしたらやだなあ…」と不安に駆られながら入店。


席が普通のラーメン屋さんとは随分違います。
選挙の時、投票用紙に候補者の名前を書くブースみたいに、一人一人仕切られて
隣の人が全然わかりません。
さらに席の前には「すだれ」がかかっていて、お店の人も手しか見えません。
替え玉が欲しい時は「替え玉のふだ」を所定の場所に乗せると
チャルメラの音が鳴って、替え玉を持ってきてくれます。
追加でゆで卵などが欲しいときは、箸袋に記入して「すだれ」の向こうに出すとOKです。


頭に浮かんだ言葉は
「養鶏所のニワトリ」
「カプセルホテルの食べもん屋バージョン」


食事をしたら、お店の人の顔を見て「ありがとう」とか「ごちそうさま」とか言いたいし、
この店の客層はどんな人たちなのか、どんな人が何を注文しているのか観察したいから、
このシステムはすごーく不満。
まあ、不思議でおもしろい体験ができたので楽しかったです。


味は、おいしい博多ラーメンでした。とんこつ大好き。
にんにく1/2にしたけど、にんにくのにおいはしっかりしてたので、
食後に人に会う場合は1/2ではなくにんにく抜きにしたほうが良いです。
ちなみにラーメン一杯、790円でした。上野店。