没後50年 北大路魯山人展
先週の金曜になりますが、
日本橋高島屋で1/18まで開催中の「没後50年 北大路魯山人展」を見ました。
(完全に余談だけど、、高島屋の展覧会って、入り口ちかくで見知らぬ方から
「券あまってるからどうぞ」とチケットもらえる率がすごく高い!今回も!)
私の中の魯山人イメージは、
「なんでも自分でやってしまう、しかもそれが上手い」
「それだけに、様々なことを人に任せられず、周りと衝突する」
一度そういうイメージを持ってしまうと、なかなかそこから離れなれないのが
私のよくないところです。
美食の追及、という点でも、
日々の生活の中の食事とはまったく別の、男の道楽、という風に思えてなりません。
となると、
俎板鉢みたいなかさばって重たい器、家庭では使いたくないよな〜という目で見る。
どちらかというと柳宗悦の民芸運動のほうに親近感を覚えます。
あと、器や壺などの作品、形に緊張感がないように思います。
それは料理と合わせる上で、あえてそうしてたんでしょうか。
ぽってりとしたものが多いように感じました。
魯山人の器に実際にお料理を盛った写真もたくさんあり、
また、パナマの客船に飾られた壁画の特別展示もあって
作品数も充実、展覧会自体はとても楽しかったのです。
ただ最後まで、どうしても苦手意識を払拭できなかった展覧会でした。。。
こんなこともまあ、あります。
納豆は424回混ぜる、とか、
「どーでもいいやん!そんなことより納豆くらいさっさと食べて。」
と思ってしまう、主婦ですから。
おまけ:納豆について検索したら、424回どころか、
1万回混ぜてる動画を見つけました。味はどうなんだろう。