アート・文化

大哺乳類展 陸のなかまたち

国立科学博物館で6/13まで開催中の 「大哺乳類展 陸のなかまたち」を主人とここも一緒に見てきました。 まずはいろんな動物の骨がお出迎え。 こういうの、小さいこどもは意外と怖がらないもんです。 既に絶滅した哺乳類の頭蓋骨を見て、「この子はこんな顔だ…

生誕120年 小野竹喬展

東京国立近代美術館で4/11まで開催の 「生誕120年 小野竹喬展」を見てきました。 小野竹喬は、作品は見たことあるけどよく知らなかった画家です。 新日曜美術館で紹介されたのを見て、色の美しさに目を奪われ、 それ以来どうしても行きたい展覧会でした。 展…

ジョン・ルーリー展、それから

ワタリウム美術館で5/16まで開催中の「ジョン・ルーリー ドローイング展」を見てきました。ツイッターで相互フォローしている、 アート好きママ&アート雑誌の編集さんとご一緒です。 (ありがとうございました。ほんと楽しかった!) この人については予備…

「没後400年 長谷川等伯」展

東京国立博物館で3/22まで開催中の 「没後400年 長谷川等伯」展を見てきました。長谷川等伯というと、「へうげもの」でユニークすぎる襖絵を描いて 古田織部を仰天させていたイメージが、私の中では一番強烈です。 法華教に深く帰依していたこと、狩野永徳に…

宮城谷ファンの皆様ー!

今年の夏は東博へ! わたしたちのためにあるような展覧会、開催予定です!!ちょっと唐突な感じのヒヨコが目を引くチラシ。 ヒヨコの後ろのものは、夏王朝時代の遺物だそうです。 河南省で出土した名品に焦点をあてるという、この企画展ですが、 河南省とい…

写真あそび<読書する女>

ここがベッドで黙々と絵本読んでたので、 主人が「シャッターチャンス!」とカメラを持ち出した。 横からの光のおかげか、なにやら西洋絵画風の画が撮れました。 調子に乗って写真データをいじって、さらに遊んでみました。フォトショップ楽しい〜♪ <読書す…

柴田是真の漆×絵

三井記念美術館で2/7まで開催の 「江戸の粋・明治の技 柴田是真の漆×絵」展を見てきました。「漆芸」、これまで東博などで目にすることはあっても、 積極的に見に行くことはなかったジャンルです。 それがどうして行く気になったかというと…・幾人もの美術ブ…

「ガランスの悦楽 村山槐多」展

渋谷区立松濤美術館で1/24まで開催の 「ガランスの悦楽 没後90年 村山槐多」展を見てきました。村山槐多は、1919年に22歳で結核性肺炎で世を去った、夭折の画家です。 私の中での、村山槐多に対するこれまでのイメージは 「技術的に上手いかどうかは疑問だ…

没後50年 北大路魯山人展

先週の金曜になりますが、 日本橋高島屋で1/18まで開催中の「没後50年 北大路魯山人展」を見ました。(完全に余談だけど、、高島屋の展覧会って、入り口ちかくで見知らぬ方から 「券あまってるからどうぞ」とチケットもらえる率がすごく高い!今回も!) 私…

「安井曾太郎の肖像画」展

ブリジストン美術館で1/17まで開催中の「安井曾太郎の肖像画」展を見てきました。 (Takさん、チケットありがとうございました!) 肖像画、なので人物に目がいくのは当然だけど、 今日は背景に注目してみました。 書斎の情景や背後の窓が描き込まれた作品を…

国宝 土偶展

今日は東京国立博物館で2010年2/21まで開催中の 「国宝 土偶展」を、家族3人で見てきました。平成館で行われる特別展とは違い、本館1階の1室での展覧会です。 それほど展示点数が多いわけではありません。 けれどどれもおもしろい! 精緻な文様、とても考…

「清方 ノスタルジア」展

六本木・サントリー美術館で2010/01/11まで開催中の 「清方 ノスタルジア」展に行ってきました。鏑木清方といえば美人画、風俗画の巨匠。 そんな中、異彩を放っていたのがこの作品。「妖魚」下から見上げるような鋭い視線、紅い唇、小魚を弄ぶ手、まとわりつ…

ユートピア 描かれし夢と楽園

出光美術館で12/20まで開催中の 「ユートピア 描かれし夢と楽園」展に行きました。東京の出光美術館に行くのはまだ2回目です。(1度目はこちら) でも展示の質の高さにすっかりファンになりました。 キャプションもいいんです。 絵画作品のなかに書かれた…

河口龍夫展 言葉・時間・生命

本日11/22日は「いい夫婦」の日!しかし主人は休日出勤… ここと2人で、東京国立近代美術館で12/13まで開催の、 「河口龍夫展 言葉・時間・生命」を見てきました。 (チケットは「青い日記帳」のTakさんからいただきました。ありがとうございます。)河口さ…

皇室の名宝ー日本美の華 2期

上野の東京国立博物館で11/29まで開催中の 「皇室の名宝—日本美の華」展2期を見てきました。 (会期末がせまってます!見に行くご予定の方はお早めに。)ちなみに1期の記事はこちらとこちら。1期にくらべて小さい作品が多い上に、会期が短くお客さんが集…

古代ローマ帝国の遺産—栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ

上野の国立西洋美術館で12/13まで開催の 「古代ローマ帝国の遺産—栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ」展を見てきました。 堂々として欠点がなくて、未来永劫変わらなさそうなアウグストゥスの座像に なんとなく居心地の悪さを感じるのは、 動かないはずの彫…

男の子ってむずかしい?

この土日は、小金井に住む主人のお義兄さん一家のお家にお邪魔してきました。 お義兄さん一家は、来年小学校に上がる男の子と、ここと同い年の男の子がいる、4人家族です。 少し前に新しい家に引っ越したので、今回はそのお祝いを兼ねて、です。 まずは「三…

目黒雅叙園「華道家 假屋崎省吾の世界」

今日は文化の日〜 だからというわけでもないのですが、目黒雅叙園の百段階段で11/15まで開催中の 「華道家 假屋崎省吾の世界」展を、一家で見に行きました。チラシからして、なかなかのインパクトでしょ? 雅叙園の百段階段は、土地の傾斜に沿って建てられた…

3歳児、アートdeデート

「子連れアート鑑賞日記」のせいなさん&3歳の息子さんのお誘いで、 今日は母娘で午後から美術鑑賞をご一緒してきました。 せいなさんは、息子さんを連れて個人ギャラリーから美術館・博物館、さらには歌舞伎まで行ってしまう、 文字通り「子連れアート鑑賞…

「村田朋泰 ゆるゆる☆ズ」展

日本橋高島屋6階で11/9まで開催中の 「村田朋泰 ゆるゆる☆ズ」展を見てきました。村田朋泰さん、今回初めて知った作家さんです。 こちらのおすすめ記事を読んで、日本橋を通ることがあったら絶対寄ろう!と決めていました。 ペイント作品に混じって、インベ…

佐藤苔助 作陶展

日本橋三越6階で11/3まで開催中の「佐藤苔助 作陶展」を見てきました。母がこの方に陶芸を習っているご縁で、お邪魔させていただきました。 (というか、今回展覧会に来られない母の代理、のようなものです) 佐藤苔助さんは備前焼の作家さんです。 実家に…

ここと2度目の「皇室の名宝」展

この前ひとりで見てきた東京国立博物館「皇室の名宝ー日本美の華」展1期、 今日はここを連れて、2度目の鑑賞に出かけました。子連れでも周りに迷惑をかけずにゆとりをもって見るには、閉館時間の早い火〜木曜の夕方しかない! と考え、東京国立博物館につ…

古代カルタゴとローマ展

大丸ミュージアム東京で10/25まで開催中の 「チュニジア世界遺産 古代カルタゴとローマ展」を先日家族で見てきました。展示内容は「ローマ化前の古代カルタゴ」「ローマ化後のカルタゴ」の大きく2部に分けられます。 オリーブオイルなどの液体を船で運ぶた…

お久しぶり!根津美術館と友達と。

幼なじみの友人が皇室の名宝展とTHEハプスブルクを見に日帰り上京するというので、 六本木で待ち合わせてランチをとることになりました。 せっかく六本木方面に行くのだから、 ちょっと早めに家を出て、隈研吾設計の新・根津美術館も見てきました。 工事のた…

歴女って呼ばないで?

昨日はmixiコミュニティのオフ会、 「宮女の会(宮城谷昌光ファンの会女子限定)」に参加してきました。 ネット好きの私ですが、オフ会に参加するのはまだ2回目です。 ちなみに1回目は「布おむつユーザーのオフ会」。 今回の参加者は12名。大阪から来ら…

皇室の名宝ー日本美の華 1期

東京国立博物館 平成館で11/3まで開催中の 「御即位20年記念特別展 皇室の名宝展ー日本美の華 1期」を見てきました。この展覧会は1期と2期に分かれており、 1期は三の丸尚蔵館所蔵の絵画と工芸品が展示されています。 何といっても目玉は、伊藤若冲の「動植…

THEハプスブルク(展)

国立新美術館で12/14まで開催中の THEハプスブルク(ハプスブルク展)を見てきました。 「ベラスケスもデューラーもルーベンスも、わが家の宮廷画家でした」 というすごいキャッチコピーがついています。 入ってすぐの部屋から、いきなりマリア・テレジアと…

特別展「黄金の都 シカン」

上野の国立科学博物館で10/12まで開催中の「黄金の都シカン」展を見てきました。 実は8月にここを連れて見に行こう!と科学博物館の前まで行ったのに 黄金仮面の写真を見て「こわい…」と拒否され、見られずじまいでした。 9月に入って、運良くブログ記者の…

「黄金の都シカン」展 ブログ記者募集

上野の国立科学博物館で10/12まで開催中の 「インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」展では、1日ブログ記者を募集しています。 (Takさんのブログで知りました。ありがとうございました。) そして、私も応募しめでたく採用され、先日取材(?)に行ってきま…

中国の陶俑 ―漢の加彩と唐三彩―

たまたま日比谷を通る用事があったので、出光美術館で開催中の 「中国の陶俑 ―漢の加彩と唐三彩―」を見ました。 「陶俑」って何ぞや?というと やきもので作った、お墓に入れる人や動物の形をした副葬品のことだそうです。 (「兵馬俑」の「俑」です) 陶器…